お知らせ

「あじさい俳句コンテスト」授賞者発表!

【優秀賞】 勝木田 大聖さん(千葉県船橋市)
「悠久の 眠り包みて 紫陽花や」

【見野古墳群保存会長賞】 寺尾 佳純さん(姫路市平野町)
「あじさいの 青よりすてきな マイシューズ」

【審査委員長賞】 大西 悠斗さん(四郷学院2年生)
「あじさいと ばあばがつくる しおむすび」

左から鎌田校長、寺尾佳純さんとお母さん、竹中運営委員長

今年の「あじさい俳句コンテスト」には、県外の俳句愛好家の方から地元の四郷学院の生徒まで、327句(161人)のご応募がありました。厳正な審査の結果、上記の3作品を優秀作と決定しました。

8月7日(金)10時からに行われた表彰式では、見野の郷交流館竹中運営委員長のあいさつの後、入賞作品の発表、表彰式、鎌田四郷学院校長による講評と続き、最後に入賞された皆さんと一緒に記念撮影を行いました。

鎌田四郷学院校長の講評(全文)

「悠久の眠り包みて紫陽花や」
大昔から続く見野古墳群の「静かな死の空間」と、今を瑞々しく生きる「紫陽花の命」の対比がとても印象的です。雨に濡れながら色を変えていく紫陽花が、まるで歴史あるお墓を優しく見守っているかのように感じられます。四郷地域の歴史への畏敬の念と、自然の美しさが、難しい言葉を使わずに真っ直ぐ伝わってくる、温かみのある季作です。

「あじさいの青よりすてきなマイシューズ」
梅雨の街を鮮やかに彩るあじさいの青色。その自然の美しさよりも、自分が選んだお気に入りの靴(マイシューズ)の方がもっと素敵だと、胸を張って言い切る姿がとても魅力的です。誰もが美しいと思うあじさいの色をあえて引き立て役にすることで、新しい靴を手に入れたときの弾むような喜びや、自分らしさを大切にする誇らしげな気持ちが見事に表現されています。

「あじさいとばあばがつくるしおむすび」
美しいあじさいと、大好きな「ばあば」が作ってくれた、あたたかい「しおむすび」。
日常の何気ないーコマでありながら、家族の絆や優しさが真っ直ぐに伝わってきます。あじさいの鮮やかな色と、しおむすびの素朴な白さの彩のコントラストもきれいですね。
手のひらで握られたおむすびの塩加減や温もりまで伝わるようで、雨の季節を背景に、家族と過ごすかけがえのない幸せな時間について、読者の心もほっこりしますね。

来年も開催予定ですので、たくさんのご応募をおまちしています!

写真・文章提供:見野の郷交流館・鎌田四郷学院校長

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