【 宮山古墳の紹介 】
宮山古墳は5世紀後半の古墳で、直径約30m、3基の竪穴式石室を持つ円墳です。この辺りを治めていた首長の墳墓と考えらてれます。昭和44年(1969)、昭和48年(1973)の2回の緊急発掘調査の結果、3つの埋葬施設が確認されました。幸いにも、第2主体、第3主体は盗掘を受けずに完全な形で施設、遺物が発掘され、兵庫県指定の史跡になりました。出土品は平成10年に一括して国の重要文化財に指定されています。主な出土品は、第1主体からは刀剣や製鉄のやじり、ガラス玉などの一部、第2主体からは金銀の象嵌(ぞうがん)が施された物を含む40本近い刀剣、数百本の鉄のやじり、7千個近いガラス玉、金製垂飾り付き耳飾りや金環等、第3主体からは画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)、銀製指輪、金銅製品、短甲、冑などの武具、農耕具等です。実際に築かれた順は第3主体→第1主体→第2主体と考えられます。出土した副葬品や埋葬施設の構造は朝鮮半島からの影響を色濃く感じさせるものです。
下記から宮山古墳について詳しい資料がダウンロードできます。
資料提供:姫路市埋蔵文化財センター







